今年のグランプリはエンジン規定、予選方式の変更、レース中のタイヤ交換解禁、新チームの参戦と、開幕前から話題、注目度満点で例年以上の熱い戦いが期待されている。
今シーズンもENKEIは昨シーズンに引き続きチームマクラーレンメルセデスの軽量マグネシウムレース用ホイール、オフィシャルサプライヤーとして世界最高峰レースへの挑戦を続ける。
昨年コンストラクターズポイント2位を獲得したチームマクラーレンメルセデスのドライバーラインナップは昨年に引き続きキミ・ライコネン(昨年7勝、ドライバーズポイントランキング2位)、ファン・パブロ・モントーヤ(昨年3勝、ドライバーズポイントランキング4位)と言う実力派同士のコンビネーション。
そして新レギュレーションに合わせて開発されたニューマシン、マクラーレンメルセデスMP4−21は、シーズン前から精力的にテストを重ねスピードと信頼性をアップさせている。そして何といっても目を引くのが昨年から変更されたカラーリング。クローム調に輝くボディはこれまでのグランプリレースカーのイメージを一新するほどのインパクトを持ち、レーストラック上でも圧倒的な存在感を放っている。
そのニューマシンに装着されるENKEIの軽量マグネシウムレース用ホイール「ES−061」もマシンに合わせ正常進化を遂げるとともに、ホイールのカラーリングもボディーカラーの変更に合わせて、昨年モデルのシルバーからグッと渋めのブラックに変更されている。
そして3月12日に決勝の行なわれた、開幕戦バーレーンGP。K.ライコネンは前日の予選中にマシントラブルに見舞われ、決勝レースは最後尾スタートと言う不利な状況をものともせず、怒涛の追い上げを見せ、見事3位表彰台を獲得した。またJ−P.モントーヤはマシンのセットアップに苦しみながらも着実なレース運びで5位入賞を果たし、開幕戦から二人揃ってポイントを獲得するという、幸先の良いスタートを切った。
ドライバーズタイトル、コンストラクターズタイトルの奪取を目指し、ここから始まる長い戦い、チームマクラーレンメルセデスの熱い走りに是非注目して欲しい。
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