まず一番手は、何はさておきこの人！「YUKE’S CUSUCO with ADVAN インプレッサ」を駆る「支配人」こと熊久保信重選手。
今シーズンは昨シーズン途中からスイッチしたインプレッサがエンジン・足回り共に熟成が進み、開幕戦から絶好調！
その熊久保選手は「インプレッサは車両重量が重く軽量化もしにくく、大変苦労をしました。そして、足回りのセッティングにも凄くシビアな車両のため、バネ下重量等は如実に動きに表れます。現在使用中のRPF1は、驚くほど軽く、軽快な動きを要求されるＤ１では最高のホイールだと思います。」とコメント。RPF1の軽重量がセッティングにも一役買っている様だ。
また「使用の理由は軽量ながらも丈夫なことです！D１は攻めるがあまりにコースアウトや縁石ヒットが多く、数多くの選手がホイール割れでリタイヤや予選敗退をしています。ENKEI使用のチームオレンジは未だに割れたことはありませんよ！」ともコメント。「事実シルビア時代から約５年も使用してますから！！」とENKEIによせる信頼性の高さも伺うことができる。
インプレッサでの初勝利と共に、シリーズチャンピオン獲得が期待される、熊久保選手の熱い走りに注目して欲しい。

続いて紹介するのは、熊久保選手が率いるチームオレンジのニューフェイス、「YUKE’S CUSUCO インプレッサ with ADVAN」を駆る、末永直登選手だ。
ホイールについては「ドリフトを始めた頃から「レーシングS」、「RP01」などENKEIのホイールを気に入って装着していました。去年までD1GPに参戦していたシルビアPS13には、「NT03」を装着していました。ENKEIのホイールは、軽くて強いというホイールにとって非常に重要なポイントを満たしているので、僕にとって大変信頼して走る事の出来るホイールです。今年から新しくD1GPに参戦しているGC8インプレッサには、「RPF1」を装着していますが、ルックスも性能も大変気に入っています。」と以前よりENKEIの良さを感じ使用していてくれていた様だ。
また「特にドリフト走行においてはタイヤの消耗が激しい為、タイヤ交換、特にリアタイヤの交換は頻繁に行うのですが、ホイールが軽くてタイヤ交換が容易に行えるという事や、リムの形状が良い為かタイヤの組み換えが他社のホイールに比べて容易に出来るという事も、自分自身でタイヤ交換をする事の多いドリフトユーザーにとっては、メリットの１つだと思います。」と自分自身で車をメンテする、走り系ユーザーの目線に近い意見もよせてくれた。
ニューフェイスとは言え、昨シーズンはD1グランプリで追走トーナメント進出経験あり、そしてD1ストリートリーガルでは優勝経験もありの実力派、今後の活躍が期待される。

そして最後に紹介するのは「RE雨宮 Greddy D1-7」を駆る末永正雄選手。
昨シーズン安定感が加わり上位入賞の常連となると、第6戦の富士スピードウェイで初優勝。最終戦までもつれたシリーズチャンピオン争いには惜しくも１ポイント差で涙をのんだが、今シーズン実力・人気共に大注目のドライバーだ。
その末永選手は「ENKEIのRP03は、軽量でとにかく剛性も高いので、思い切り走る事ができます。ルックスも好きで、自家用のFDにも使用しています。」とコメント、得意とする高速ドリフトにもRP03の性能が貢献している様だ。
今シーズンはここまで3位入賞が1回とマシンセッティング等に悩んでいる様だが、ここからの巻き返しに期待して欲しい。また文中にもある通り末永選手は自家用（通勤仕様？）のRX7（FD3S）にもRP03を使用中。この車両でD1ストリートリーガルにも参戦中なので、こちらにも注目してもらいたい。

日本を発祥の地として、全世界へ広まりつつあるD1グランプリ。今シーズンもENKEIは有力チーム・ドライバーから高い評価を得て、熱く激しい走りを支え続ける。
そして来る9月9日（土）〜10日（日）鈴鹿サーキットで開催されるD1グランプリ第６戦にENKEIはブースを出展、新作ホイールの展示やカタログの無料配布などを行う予定。
是非サーキットへ足を運んで、D1グランプリの迫力と楽しさを体感して欲しい。