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鈴鹿サーキットでの開催はもちろんの事、D1GPが始まって以来、初の中部/近畿地方での開催と言う事もあり、予選・決勝ともに観客席は大勢のお客さんで埋め尽くされた。
そんな盛り上がりを見せる会場の中でも、ひときわ注目を集めていたのが今回よりENKEIユーザーであるRE雨宮 Greddy D1-7 (Dr:末永正雄)に投入された「GTC01」だ。土曜日の練習走行時から熱心なファンや、はたまた関係者からも「ホイール換えたの?」と言う質問が飛び交い、RE雨宮のチームスタッフも、PRブース出展の為に居合わせたENKEIのスタッフもその質問の対応に追われ、注目度の高さを初日から感じる事となった。

そんな注目を集める「GTC01」を装着した末永正雄選手の駆るRE雨宮 Greddy D1-7号は、ポイントランキングで上位につけるためシード選手扱い。このため土曜日の予選は免除で日曜午前中の1回戦から登場、順当に単走による1回戦を突破し、ベスト16で争われる午後からの追走トーナメントに駒を進めた。
しかし同時に他のENKEIユーザーには初コースゆえの波乱が起っていた。土曜の予選を見事に突破し1回戦に駒を進めたチームオレンジの末永直登選手の駆るYUKE’S CUSUCO インプレッサ・with ADVAN号が無念の1回戦敗退。そしてここまでポイントランキング首位、ゼッケン1を着け鈴鹿ラウンドに臨んだチームオレンジのエース熊久保信重選手の駆るYUKE’S CUSUCO with ADVANインプレッサ号がまさかの1回戦敗退、残念ながら日曜の午前で姿を消すことになった。
そしてベスト16に残った唯一のENKEIユーザーとなった末永正雄選手の駆るRE雨宮 Greddy D1-7号は、開始直前に降った猛烈なにわか雨にも動じることなく追走トーナメントに臨んだが、初戦の相手はここまで2勝を挙げ、ここのところ絶好調のBLITZ ER34 D1 SPECを駆る「のむけん」こと野村謙選手。1本目では勝負が付かず、再戦にもつれ込むが惜しくも、ここで力尽き敗退、10位で第6戦を終了した。

競技終了後、末永正雄選手にコメントを求めると、ホイールを換えたことで接地感が上がり車としては良い方向に向かっているとの事。自身の所有車を使って参戦しているD1ストリートリーガル(ナンバー付一般車両によるドリフトコンテスト)用にも「GTC01」を是非使いたいと言う程の気に入り様だった。
また、別のチューニングショップデモカー(R34GTR)で行ったタイムアタックでのテストによると、コーナー立ち上がりでのアンダーステアがホイールを「GTC01」に換えて解消される傾向にあると言う。

これらは「GTC01」最大の特徴である高剛性が走りに良い影響を与えているものと思われ、今後もドリフト、グリップを問わず「GTC01」は有名チューナーのデモカーやタイムアタックカーに装着され、その性能を実戦の中で発揮して行くことだろう。

レベルの高い性能とルックスを兼ね備え、益々人気沸騰の「GTC01」。今度は皆さん自身が是非、ご自分の車に装着しその実力を体感してもらいたい。

 



  D1史上初めて中部/近畿地区での開催となり
  17,000人の観衆で賑わう鈴鹿サーキット。
 
  多くの人で賑わうENKEIブース。
  ここでも新製品「GTC01」は注目の的だった。
 
  静かに決戦の時を待つRE雨宮 Greddy D1-7号。
  完成されたFDのフォルムにも抜群のマッチングの
  「GTC01」。
 
  末永正雄選手が駆るRE雨宮 Greddy D1-7号も
  出走に備え、いよいよガレージから登場。
 
   
  ENKEIブースにて実際に手にとって「GTC01」を
  確かめる観戦者。
    残念な結果に終わった熊久保信重選手だが、
  練習走行では、チームメイトとともに豪快な
  ツインドリフトを決め多くのファンを魅了。
    白煙を豪快に上げて末永正雄選手が疾走。
  「GTC01」に好感触のコメントも頂いた。

 


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