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まずGT500クラスでENKEIは4台の車両にレース用ホイールを供給。その中で2006年ドライバー、チームポイントでチャンピオンを獲得したのがTOYOTA TEAM TOM'SのNo.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー)だ。
今季から投入されたニューマシンSC430で開幕戦を勝利で飾ると、その後も名門チームらしく着実にポイントを積み重ねて行く。そして最終戦もトラブル等で後退するライバル達を尻目に、安定したレース運びを見せ4位フィニッシュ、逆転でシリーズチャンピオンを獲得。終わってみれば計9戦の全レースでポイントを獲得し、一発の速さもさることながら、この安定感がチャンピオン獲得最大の要因と言ってもいいだろう。

そしてGT300クラスでもENKEIは4台の車両にレース用ホイールを供給。その中でドライバー・チーム、チャンピオンの栄冠を掴んだのがRE雨宮レーシングのNo.7 雨宮アスパラドリンクRX7(山野哲也/井入宏之)。
開幕戦を2位表彰台と好調な滑り出しも、第2戦、練習走行中のまさかの大クラッシュで決勝グリッドに付く事が出来ずノーポイント。その影響が心配されたが第4戦で今季初勝利を挙げると、その後は安定したレース運びでポイントを獲得。逆転チャンピオンを狙い望んだ最終戦、序盤スピンにより順位を落とすも、最後まで諦めない走りが実り6位入賞、僅かの差で栄冠を手にした。
唯一のロータリーエンジン車両、そして完全プライベートでの参戦と、エンジン特性や体制面等でのハンデを乗り越え、まさに悲願のチャンピオン獲得となった。

このGT500、GT300の両クラスのチャンピオンマシーンの足元を支え続けたのは、ENKEIが長年に渡る参戦経験をもとに、時にはレースエンジニア、そして時にはタイヤエンジニアとディスカッションを重ね、「高剛性」を重視し開発したレース用ホイールSRM1(GT500用)とSRM2(GT300用)。

そして、このチャンピオンホイールの性能・デザインそしてフィロソフィーはSRM1とSRM2のストリートモデルとして今夏発売された「GTC01」に確実に受け継がれている。
既に各方面からその性能・ルックス等に対し非常に高い評価を受けている「GTC01」。今秋、「GTチャンピオンホイール」と言う新たな称号を手に入れ、その人気は益々加速して行く事だろう。

 
  GT500クラス ドライバー&チーム チャンピオン
  No.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430
  (脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー)
  GT300クラス ドライバー&チーム チャンピオン
  No.7 雨宮アスパラドリンクRX7
  (山野哲也/井入宏之)
  クライマックスは歓喜の表彰台。GT500クラスの
  脇阪&ロッテラーの両選手。GT300クラスの山野
  &井入の両選手、そしておなじみ雨宮氏。



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