いよいよレースシーズンが到来。レギュレーションの変更や、ドライバーの入れ代わり等もあり、今年もグランプリレースは、開幕前から話題、注目度満点で熱い戦いが期待される。
そんな開幕を控えた1ヶ月前の2月、ENKEIはボーダフォン・マクラーレン・メルセデスとのパートナーシップ契約の延長を発表。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが今季使用するグランプリマシン「MP4-22」に軽量マグネシウムホイールを供給する事で、今シーズンも世界最高峰レースへ挑戦を続ける事を決定した。

この決定に対しENKEIグループ代表の鈴木順一は
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスと伴に、フォーミュラワン・ワールド・チャンピオンシップに参戦することは、我々ENKEIにとって非常に重要な活動のひとつである。我々ENKEIは今日の生産システムの革新、ホイールの技術革新を見据え、ここに自信をもって最先端のホイールを準備した。今回のパートナーシップ延長は我々が、軽量でそして強靱なホイールを継続的に追求することを可能とし、それはサーキットでも、一般道でもお客様に最高のドライブ・フィールを提供できることになる。」
と最高峰レースへ挑み続ける熱い意気込み、そして意義を語った。
また、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・フォーミュラワンチームのCEOマーチン・ウィズマーシュ氏は
「2007年、我々は新しい時代を迎える。ひとつには、新しいパートナーの参加、そして非常にエキサイティングなドライバー、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンのコンビである。永年にわたるENKEIとのパートナーシップはこれら我々の活動を継続する上でも非常に重要である。」と今シーズンへの期待が大きく膨らむコメントを発表した。

そして、世界中が注目した2007年シーズンの開幕戦オーストラリアGP。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの2台は金曜のプラクティスから順調に走行を重ね、土曜日の予選ではF.アロンソが2番手フロントロウを獲得。そしてルーキーのL.ハミルトンも4番手と好位置に付け、前評判どおりの速さを見せつけてくれた。
そして澄み渡る晴天の下、迎えた日曜日の決勝レース。ここでもボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの2台は安定した走りとピットワークを見せ、F.アロンソが2位でフィニッシュ。L.ミルトンはスタートで順位を上げると、レース途中数週ではあるがリードラップを奪うなど、初参戦とは思えない活躍を見せ、3位でフィニッシュ。
開幕から2台揃って表彰台を獲得と言う最高のスタートは、我々の今季初勝利、そしてタイトル奪還への期待をより一層大きなものに、そして現実的にしてくれた。

ここから10月までの長きに渡り世界各地で繰り広げられる、世界最高峰にして、世界一華麗な戦い。皆さんもボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの熱い走りに是非注目して欲しい。


 
    2005年、2006年のドライバーズチャンピオン
    カーナンバー #1、フェルナンド・アロンソ選手。
 
    期待の大型ルーキー。
    カーナンバー #2、ルイス・ハミルトン選手。
 
 
 
 



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