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オーストラリアGPを皮切りに始まった長い闘いも、いよいよ終盤戦に突入。ドライバーズ・コンストラクターズ共に激しいポイント争いが繰り広げられている今季のグランプリレースは日本人ドライバーやコンストラクターの活躍も手伝い、最高の盛り上がりを見せている。
そしていよいよ日本グランプリの開催日も近付き、国内でも様々な関連イベントが開催されそのムードが高まる中、今季もボーダフォン・マクラーレン・メルセデスと共に頂点への挑戦を続けるENKEIから、軽量スポーツホイールとして大変多くのユーザーから支持を頂いた「RPF1」の後継モデル「RPF1typeII」が登場!
日々進歩を続けるグランプリマシーンに対応すべく、進化したそのフォルムと性能を余す事なくフィードバックし、ストリートに登場した「RPF1typeII」は、10月1日の発売開始前から話題沸騰。
それでは、そんな「RPF1typeII」を改めて紹介していこう。

Racing「RPF1typeII」は軽量ホイールの代名詞的存在となりベストセラーとなったRacing「RPF1」の後継モデルとして開発。停滞する事は即ち後退を意味するグランプリレースにおいて、マシンは常に進化を続けるが、レーシングホイールにおいてもそれは例外ではなく、常に細部にまで渡る改良が加えられ進化して行く…。そんなフィロソフィーをENKEIはストリート用ホイールにも当然フィードバックしている。

例えば、更なる軽量化の為、実際のボーダフォン・マクラーレン・メルセデス用レーシングホイールにも取り入れられている、センター周りの軽量ディンプルとスポーク側面の軽量ポケットデザインを採用。最新鋭強度解析技術により応力集中の少ない部分の肉を大胆に落とすことで、高剛性を保ちながらグラム単位のシビアな軽量化に対応している。(写真.1)
スポークデザインは、進化するグランプリマシーンの要求に合わせ、スポークのレイアウト及び縦横の断面比を最適化。軽重量・高剛性・高強度に加えブレーキの放熱性など、コンマ数秒の差が勝者と敗者を分けることもある最高峰レースのシビアな要求に応えたそのデザインは、まさしく「機能美」と呼ぶにふさわしい。(写真.2)
さらに、タイヤとホイールの密着部分に摩擦μの高い特殊塗装「アンチスリップペイント」を施す事により、スポーツ走行等の激しい加減速時に発生するタイヤとホイールの空回りを低減。タイヤ・ホイールのアッシー状態をベストコンディションに保つと共に、加減速力を余すことなく路面に伝える。(写真.3)
また、リム成形には材料強度をより確保できる次世代MAT PROCESS「MAT DURA-FLOW FORMING」を採用。確かな剛性感が安全で快適なドライブフィールを提供することに成功した。(写真.4)

そして愛車とのマッチングやドレスアップの重要な要素となるカラーリングにはENKEIがハイエンドホイールの為に開発し、RP05・RS05への初採用で世界中のマーケットから高い評価を受けている「キアロシルバー」とボーダフォン・マクラーレン・メルセデス用レーシングホイール直系の「ガンメタリック」の2色を採用。
(写真.5)
「キアロシルバー」の「キアロ」とはイタリア語の絵画明暗法「キアロスクーロ」にその名を由来し、シルバー色の輝きの元となるメタル成分を、より美しいものとする事でハイライトを際出たせ、光と影のコントラストが圧倒的な立体感を生み出している。また塗装工程には手間と時間を惜しみなく費やし「6コート」を施し、独特の美しい明るさとともに重厚感をも実現。そしてスポークやリム側面及び、裏面への入念なコートにより、高品位な仕上がりとなっている。
一方、「ガンメタリック」は前述の通りボーダフォン・マクラーレン・メルセデス用レーシングホイール直系のカラーリングだ。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスファンはもちろんグランプリレースファンにはぜひお試し頂き、その性能を味わっていただきたい。

さて、気になるホイールサイズはライトウェイト〜ミドルウェイトカーに対応する15〜17インチ。詳しくは下記の表を参照してほしい。そして皆さんには、実際に店頭でご覧いただき、グランプリレース用レーシングホイールのDNAが刻み込まれたRacing「RPF1typeII」の機能美をぜひ、その目で確認してもらいたい。


 

 
   2008シーズンも熱い闘いを繰りひろげる
   ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス & ENKEI。
 
 
   ここまでルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンの
   両ドライバーとも勝利を飾り、日本GPへの期待が
   高まる。
 
 
 
 
 
 
 



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