2009年シーズンが開幕し約一ヶ月。F1は前号でお知らせしたとおり、今シーズンもボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのコンペティションホイール・オフィシャルサプライヤーとして頂点への挑戦を続けていくが、今回は国内レースでのENKEIユーザーを紹介していこう。

 
まずは国内のトップフォーミュラカテゴリーである「フォーミュラ・ニッポン」。
今季は使用車輌(シャーシ)の、全面リニューアルが行なわれたのに始まり、使用回数こそ制限はあるものの、ボタンプッシュにより20秒間だけ決められたレブリミット(エンジン回転数制限)が引き上げられ、エンジンパワーを引き出す「オーバーテイクシステム」の導入など、レースを更に面白くする工夫がなされ大きな注目を集めている。
常にハイレベルな戦いが繰り広げられる、このレースにENKEIは昨季に引き続き、名門チームである「PETRNAS TEAM TOM'S」の2台にコンペティションホイールを供給。シリーズタイトル獲得を目指す。

 

いわずと知れた、国内だけでなく海外でも絶大な人気を誇る「ハコ車」の頂点とも言えるレースカテゴリー。市販車をベースに大幅に改造を施したマシンが使用され、国産スポーツカーはもちろん、海外の所謂「スーパーカー」をベースとしたマシンも数多く参戦し、参加車種の多彩さも人気の要因となっている。
今季ENKEIは昨季見事にGT500クラスチームチャンピオンに輝いた「PETRNAS TOM'S SC430」をはじめ、各クラスの有力チームへコンペティションホイールを供給する。
ウェイトハンデ制度等により毎年最終戦まで激しいタイトル争いが繰り広げられるのが特徴のスーパーGTレース。今年もその行方に是非注目して貰いたい。

 

市販車をベースとするのはスーパーGTと同様であるが認められた改造範囲が狭く、ベース車両のオリジナリティを重視したレースカテゴリーである。
国内唯一となる24時間レースが組み込まれているこのレース、参加チーム・ドライバーもプロフェッショナルからプライベーターまでと多種多彩で、耐久レースならではの先を見越した戦略や駆け引きが最大の見所であるとも言える。
ENKEIは今シーズン、ランエボ・インプレッサがメイン参戦車輌となる「ST Class2」の有力チームへコンペティションホイールを供給。様々なレースカテゴリーで繰り広げられるこの2車種による戦いは、もちろんスーパー耐久でも健在。その激しいバトルに是非注目して貰いたい。
 

 
F1をはじめ、ここで紹介したENKEIユーザー活躍の様子は、ホームページのMOTOR SPORTS内「RACE INFORMATION」で随時レポート中。
今季もENKEIユーザーに熱い声援を宜しくお願いします。
 
   
 
   
  No.36 PETRONAS TEAM TOM'S
Driver : A.ロッテラー
 
   
  No.37 EPETRONAS TEAM TOM'S
Driver : 大嶋和也
 
   
   
  No.6 ENEOS SC430
Driver : 伊藤大輔/B.ビルドハイム
 
   
  No.35 KRAFT SC430
Driver : 石浦宏明/大嶋和也
 
   
  No.36 PETRONAS TOM'S SC430
Driver : 脇阪寿一/A.ロッテラー
 
   
   
  No.7 M7 MUTIARA MOTORS 雨宮SGC-7
Driver : 谷口信輝/折目 遼
 
   
  No.26 UP START タイサンポルシェ
Driver : 黒澤 治樹/阿部 翼
 
   
  No.33 HANKOOK PORSCHE
Driver : 木下みつひろ/影山 正美
 
   
  No.81 ダイシン アドバン Ferrari
Driver : 青木孝行/藤井誠暢
 
   
   
  No.3 ENDLESS ADVAN CS・X
Driver : 峰尾恭輔/村田信博
 
   
  No.20 RSオガワ ユークスADVANランサー
Driver : 阪口良平/谷口行規/小川日出生
 
   
  No.30 サムライジーンズ森永チルミル・
RSオガワ ランサー
Driver : 伊藤俊哉/花岡翔太
 



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