まずは、今季マシンのカラーリングが大きく変わった、名門ロータリーチューナーRE雨宮の手掛ける「M7 GReddy RE雨宮D1 7 with TOYOTIRES D1 RX7」を駆る末永正雄選手のメッセージから紹介していこう。

「今年もENKEIのGTC01を履いて、D1GPに参戦しています。飽きることのないデザインでテンションが上がり、体感できるほどの剛性で、セッティングもしやすいです。応援して下さるファンに喜んでいただけるように、思いっきりいい走りをしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」

そして今回は、毎戦激しい戦いを繰り広げるD1マシンのメンテナンスの手掛けるRE雨宮D1担当メカニック、工藤竜範氏からもコメントが届いたので紹介しよう。
「このGTC01はすごく剛性があるので、ダートに落ちたり、追走で衝突があっても、ほとんどそのまま走れるので、安心感があります。また、タイヤとホイールの密着部分に、施されている塗装でドリフト時の加減速時に発生しがちな、タイヤとホイールのずれもありません。最高のホイールと、サポートで今年も頑張りますので応援よろしくお願いします。」

今季は第4戦終了時点でランキング10位につけているが、チーム・ドライバーともに実力と経験は十分。RX7ならではのスピード感あるドリフトで後半戦ではランキング上位進出、そして今季初優勝に期待がかかる!

次に紹介するのは、今やその活動は国内だけに留まらず、海外にも活躍の場を広げているドリフトパフォーマンスチーム「チームオレンジ」の「YUKE'S クスコチームオレンジ ランサーエボリューションIX」を駆る末永直登選手だ。

「チームオレンジの末永です! 2009年からは、昨年まで熊久保支配人が乗っていた「三菱ランサーエボリューションIX」にて参戦しています。昨年まではインプレッサGC8にてENKEI RPF1を使用してきましたが、今年から乗っているランエボIXでは、ENKEI GTC01を使用しています。昨シーズンは、D1SLにシルビアPS13にてシリーズ参戦し、お蔭様で年間シリーズ7戦中5勝という結果でシリーズチャンピオンを獲得する事が出来ました。もちろん、このシルビアPS13に使用していたホイールは、シルバーのENKEI RPF1で、このホイールの軽さ・強さは僕にとって素晴らしい武器となり、チャンピオン獲得に大きく貢献したと思います。また応援してくださった皆様には、本当に感謝しています。ありがとうございました!
今年からD1GP参戦車両がランエボIXに変更となり、同時にホイールもENKEI GTC01に変更になりました。このホイールは、軽さは昨年まで使用していたRPF1とほぼ変わらないのに、ホイール剛性が格段にアップしていて、セッティングの幅も大きくなりました。D1GPでは、指定されたラインというものがあり、縁石ギリギリの所を狙って走る事が多々あるのですが、そんな時にもし縁石を跨いでしまっても、強度の高いGTC01は、全くトラブル無く走る事が出来るので、ドライバーへ安心感というアドバンテージを与えてくれていると思います。また、あの独特なホイールカラーのおかげで、車体が大きいランサーでも、ホイールが大きく見える事による視覚的な良さもバツグンで、非常に気に入っています。今年は、開幕戦エビスでは12位、またお台場で行われたD1エキシビジョンマッチ(2日目)では10位という成績をあげる事が出来ました。シリーズ後半に向けて、毎戦安定してポイントを獲得出来るよう頑張ります!これからもD1GPを応援して頂ける皆様の期待に応えられるような走りを心掛けて頑張りますので、これからも応援よろしく御願いいたします!」

前年のD1SLでの圧倒的な実績に加え、戦闘力の高いマシンを手に入れた今季はD1GPでの飛躍の年。開幕戦でいきなりポイントを獲得し好調な滑り出しを見せると、お台場エキシビジョンマッチ(2日目)ではベスト16に勝ち上がり、追走1回戦では元シリーズチャンピオンを下すと言う活躍を見せた。マシンにも慣れて来る後半戦、更なる活躍が期待される選手だ。

そして最後に紹介するのがいわずと知れたチームオレンジのリーダー「支配人」こと熊久保信重選手だ。

「こんにちは、チームオレンジの熊久保です。いつもD1★GPを応援して頂きまして、本当にありがとうございます。今年2009年度より、皆さんもご存じとは思いますが、ランサー エボリューションXに車両をスイッチ致しました。昨年までのエボIXは同じチーム員の末永がドライブします。
さてこのエボXですが、オートサロンのキックオフデモランから登場したわけですが、今回の車両制作のコンセプトはその素性を生かした車両作りでした。エボIXと違い、足回りは完全にエボXを使用しています。エボXの良さと言えば、幅の広いホイールが入ってしまうことです。前後ノーマルフェンダー(ノーマル幅)で、265サイズがピッタリはまってしまいます。それにより、トレッド幅のバランスも崩れず、エボX本来の良さがでています。
そしてこのエボXでの今年の成績ですが、開幕7位、2戦3位、3戦16位、4戦4位とランキングも現在6位となり、新車を投入したとは思えないほどの成績を残せています。もちろんシリーズチャンピオンを!と言いたいところですが、さすがに熟成された車達にはちょっとかないません。
しかし、毎戦ごとに車両のセッティングも進み、格段に戦闘力が上がってきています。チャンピオンを狙うと言うよりも、まずはエボXの初優勝を狙っていきたいと思います。ぜひその瞬間を現場に見に来てください。
そしてこのエボXも、昨年までのエボIX同様にENKEI GTC01を装着しています。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、センターキャップがオレンジなんです!エボXは今までの車両に比べ、屋根が高くフェンダーの厚みも厚くなっています。そこでホイール選びはかなり苦労すると思いますが、やはりGTC01のデザインと色使いによって、18インチを履いてもホイールが小さく見えませんでした。かっこよさを考えると19インチかな?と当初考えていましたが、装着してみると18インチでも十分バランスの取れた外見でした。もちろん走行には18インチの方が自分には合っていたので、装着したかったのですが、もし?見た目が悪かったら?と心配していましたが、全く問題なしでした。(笑)
今回のエボXは、フロントのクイックな反応、リヤのトラクションと言ったコンセプトがありました。そして何より今年からADVAN NEOVA AD08という、ハイグリップの素晴らしいタイヤも使用することになりました。やはりハイグリップタイヤを使用し、高速サーキットやハイグリップ路面でのドリフトとなると、ホイールの軽さや剛性が微妙なハンドリングやトラクションに大きく影響してきます。
しかしこのGTC01は、エボIX時代にも実証済みでしたが、エボXの車両重量・AD08のグリップ力・ハイスピードサーキットにも十分対応し、最高のポテンシャルを発揮させてくれるホイールです。
今年はエボX・エボIX、そしてRE雨宮のFD3S末永選手と、このチームENKEI GTC01トリオで、D1★GPを盛り上げ、かっこいい車作り、かっこいい走りを皆様にお見せしていきたいと思います。
是非D1★GPの現場に足を運んで頂き、応援をよろしく御願い致します。そしてENKEIホイールと、車両のマッチングをご覧ください!」

選手としての成績はもちろん、常にD1GP全体の盛り上がりを考え、新しいチャレンジを続ける熊久保選手。安定感はもちろんだが代名詞ともなっている「ビタビタの追走」は今年も健在。後半戦も攻撃的な超接近ドリフトで大いに会場を盛り上げてくれることだろう。
残すところ4戦となった今季のD1GP。是非一度会場に足を運び、その迫力を生で感じ、そしてENKEIユーザーへの熱い声援を宜しくお願いします。

 
末永正雄選手が駆る「M7 GReddy RE雨宮D17
with TOYOTIRES D1 RX7」
 
 
お台場エキシビジョン ラウンドで華麗な走りを披露する末永正雄選手
 
 
熊久保選手から受け継いだ名機「YUKE'S クスコチームオレンジ ランサーエボリューションIX」の末永直登選手。
 
ガードレールぎりぎりの熱い走りに観客は大興奮!
(写真は末永直登選手のランエボIX)
 
 
チームオレンジのリーダー「支配人」こと熊久保信重選手のランサー エボリューションX。まずは新型のこのマシンでの初優勝が期待される。
 
攻撃的且つ安定感ある、ドリフトはさすがの貫禄だ。
 
 
 
熊久保選手もお気に入りのカラーセンターキャップ。詳しくはこちら。
 
 
※6月岡山国際、8月エビス、10月富士は土・日決勝のデュアルファイナルズ
 
 
 
         
 
 
         
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