No.36 PETRONAS TEAM TOM'S
Driver : アンドレ・ロッテラー
 
 
No.37 PETRONAS TEAM TOM'S
Driver : 大嶋和也
 
 
エンジンには世界初の「オーバーテイクシステム」を装備。頭上のLEDライトが使用時の目印だ。
  
 
第6戦では予選5番手から逆転で優勝を飾った
アンドレ・ロッテラー選手。
 
 
ロッテラー選手の激走を足元から支えた
ENKEIの鍛造マグネシウム製ホイール「SFM1」。
 
 
       
 

今シーズンから使用シャシーが一新され、開幕前から大きな話題を生んだ、FormulaNippon。
優れた空力特性と安全性を持つ専用ニューシャシー「FN09」の採用は、ドライバーにその技量を問うと同時に高いレベルでの接近戦が増え、激しいレース展開が繰り広げられた。

また、エンジンには世界初のシステムである「オーバーテイクシステム」を装備。これはエンジン回転数のリミットを、ドライバーがスイッチを操作する事で一時的に引き上げ、パワーを得るシステムであり、その使用回数は決勝レース中5回までと制限されている。
そして使用状況や残り使用回数は、ドライバー頭上のロールオーバーバーに埋め込まれたLEDによりリアルタイムで表示する事で、戦略や勝負ポイント等を観客にわかりやすく伝え、見応えのあるレースを実現した。

そんな国内トップフォーミュラカテゴリーにENKEIは今季も鍛造マグネシウム製のレース専用ホイール「SFM1」を供給。
使用するチームはいわずと知れた名門中の名門、PETRONAS TEAM TOM'S。
ドライバーは同チームから4年目の参戦となるアンドレ・ロッテラーと、今季FormulaNippon初参戦を果たした期待の若手、大嶋和也の二人。
ロッテラーは開幕戦こそポイント獲得を逃すものの、2戦目以降は確実にポイントを獲得する安定した速さを見せ、第6戦もてぎラウンドでは予選5番手スタートから見事に逆転で優勝を飾り、年間ドライバーズランキングでも3位を獲得。
一方、ルーキーイヤーとなった大嶋は開幕戦でいきなり7位入賞ポイント獲得と大器の片鱗を見せると、第4戦富士では自身最高位となる2位表彰台を獲得。そして最終戦でも確実にポイント獲得し、ドライバーズランキング9位、ルーキーイヤードライバーズランキングでは2位を獲得。
そして両ドライバーの活躍により、PETRONAS TEAM TOM'Sはチームポイントランキング2位で今シーズンを終了した。

国内トップフォーミュラでありながら、常に進化を続けるFormulaNippon。純粋に速さを求めたマシンで繰り広げられる、トップドライバー達のバトルは必見。
そして、これからもENKEIユーザーの活躍に熱い声援を送ってもらいたい。
 
 
 

   
         
 
 
         
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