No.6 ENEOS SC430
Driver : 伊藤大輔/B.ビルドハイム
 
 
No.35 KRAFT SC430
Driver : 石浦宏明/大嶋和也
 
 
No.36 PETRONAS TOM'S SC430
Driver : 脇阪寿一/A.ロッテラー
  
 
No.7 M7 MUTIARA MOTORS 雨宮SGC7
Driver : 谷口信輝/折目 遼
 
 
 
       
 

ウェイトハンデに関するレギュレーション等に変更が加えられ、以前にも増してエキサイティングなレースが展開された2009年シーズンのSUPER GT。
このスプリントレースと耐久レース双方の要素を兼ね備えたレースに、ENKEIは高い信頼性と機能を誇る鍛造マグネシウム製のレース専用ホイール「SRM1(GT500クラス用)」「SRM2(GT300クラス用)」を有力チームに供給、共にレースシーズンを戦った。

GT500クラスにおいてのトピックスは何と言っても「LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S」の「No.36/PETRONAS TOM'S SC430(脇坂寿一/A.ロッテラー)」が見事ドライバーポイント及びチームポイントの2冠を獲得した事だろう。
開幕戦こそ11位と出遅れるも第2戦、3戦では連続して表彰台を獲得。その後も名門チームらしく確実にポイントを稼ぐと、シリーズポイント争いも佳境に入ったラスト3戦を3位・優勝・2位で締めくくり、見事チャンピオンに輝いた。
また若手ドライバーを起用した「LEXUS TEAM KRAFT」の「No.35/KRAFT SC430(石浦宏明/大嶋和也)」はレース距離が700kmと長く、真夏の開催である事からもシーズン中最も過酷なレースの一つと言われる第4戦鈴鹿にて、見事ポールトゥウィンで勝利を飾った。
そして「LEXUS TEAM LeMans ENEOS」の「No.6/ENEOS SC430(伊藤大輔/B.ビルドハイム)」は決勝ではトラブル等の不運に見舞われ好成績をおさめることは出来なかったが、度々各セッションのトップタイムやレース中のファステストラップをマークするなど、素晴らしい速さをみせつけてくれた。

そしてGT300クラスでは、「M7 RE雨宮レーシング」の「No.7/M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7(谷口信輝/折目 遼)」が、最終戦までもつれたチャンピオン争いは惜しくも僅差で逃したものの、なんと開幕から4戦連続の表彰台獲得と言うGTレース史上に残る偉業を達成した。
また、FIA-GT規定車両として注目を集めた「TEAM DAISHIN」の「No.81/ダイシン アドバンFerrari(青木孝行/藤井誠暢)」は9戦中、ポールポジション獲得3回、優勝2回を記録。同じく「HANKOOK KTR」の「No.33/HANKOOK PORSCHE(木下みつひろ/影山正美)」も3戦エントリー中2勝と言う好成績を収め、シリーズポイント争いにこそ絡みはしなかったが、非常に大きなインパクトを残した。

「観る側にとって楽しいレース」を目指し常に進化を続け、毎年多くの観客を集めているSUPER GT。間も無く始まる2010年シーズンも新型車両の登場等もあり、話題は盛りだくさん。
是非皆さんもSUPER GTレース、そしてそれに参戦するENKEIユーザーの活躍にご注目頂きたい。

   
   
No.81 ダイシン アドバン Ferrari
Driver : 青木孝行/藤井誠暢
 
 
  No.33 HANKOOK PORSCHE
Driver : 木下みつひろ/影山正美
  No.26 UP START タイサンポルシェ
Driver : 黒澤 治樹/阿部 翼
   
         
 
 
         
  Copyright © 2010 ENKEI Corporation All Rights Reserved.  
         
ENKEI WEBPAGE ENKEI WEBPAGE