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2011年も3月27日のF1 オーストラリアグランプリを皮切りに熱いレースシーズンの火ぶたが切って落とされた。
F1は第1戦のバーレーングランプリが国内の政情不安により中止となり、国内に於いても東日本大震災の影響で各カテゴリーでスケジュールの変更を余儀なくされ波乱のシーズンの幕開けとなった。
そんな中で2011年のENKEIユーザーの初勝利は4月17日のF1中国グランプリでボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム、ルイス・ハミルトン選手によってもたらされた。
今シーズン圧倒的な強さを見せるレッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテル選手の開幕3連勝を阻止し、自身もシリーズランキングも2位に躍り出る快心のレースであっただろう。
続くENKEIユーザーの勝利は5月1日、富士スピードウェイで行われたスーパーGT 第2戦。
スピン等が続出する難しいウェットコンディションの中、GT300クラスのHANKOOK PORSCHEの影山正美/藤井誠暢
組が完璧なレース運びを見せ、ポール トゥ ウィンで完勝した。
勢いづくENKEIユーザー、次の勝利は2週間後の5月15日、五月晴れの好天に恵まれた鈴鹿サーキット、フォーミュラ・ニッポン開幕戦である。
PETRONAS TEAM TOM'Sのアンドレ・ロッテラー選手が素晴らしいスタートダッシュと抜群のピットワークを見せ初戦を勝利で飾った。
そして5月の最終週末を勝利で締めくくったのは、スーパー耐久シリーズ 開幕戦(スポーツランドSUGO)でエンドレス
アドバン コルトスピードXの峰尾恭輔/高木真一/村田信博 組である。
生憎の雨と霧の中、赤旗でレースが終了。同じくENKEIユーザーであるRSオガワADVANランサーの大橋正澄/阪口良平/松本武士
組が2位に入り、今年も昨年に続きスーパー耐久「ST-クラス2」はENKEIユーザー同士の熱い闘いを予感させる。
月は替わって6月最初の勝利は6月5日、大分県のオートポリスで行われたフォーミュラ・ニッポン第2戦。
初戦に続き今度はPETRONAS TEAM TOM'Sの中嶋一貴選手が予選13位からの大逆転劇で勝利をもぎ取った。PETRONAS
TEAM TOM'Sは開幕2連勝を飾り、チーム ランキングでTOPを快走する。
次の勝利は6月12日。またもや雨のレースとなったF1カナダグランプリでボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム、ジェンソン・バトン選手が最終ラップでレッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテル選手をかわし、劇的な勝利を挙げドラマチックなレースを終えた。
ENKEIウィニングレポート、最後を飾る勝者はD1GPでENKEI WebマガジンでもおなじみのYUKE'S チームオレンジ
with BEAST EYEの支配人こと熊久保信重選手。今年から心機一転、マシンをC33ローレルに乗り替え後、嬉しい初勝利を挙げた。
激動の2011年シーズン、国内外のビッグレースで挙げたENKEIユーザーの勝ち星は7つ。(20411.7.12現在)
年間チャンピオンを狙い今後も勝利を積み重ねるであろうENKEIユーザーに熱い声援をぜひ宜しくお願いします!
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F1 第3戦:中国グランプリ 優勝
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
Driver : ルイス・ハミルトン選手
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スーパーGT 第2戦:富士/GT300Class
優勝
HANKOOK PORSCHE
Driver : 影山正美/藤井誠暢 組
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フォーミュラ・ニッポン 第1戦:鈴鹿 優勝
PETRONAS TEAM TOM'S
Driver : アンドレ・ロッテラー選手
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スーパー耐久シリーズ 第1戦:菅生 優勝
エンドレス アドバン コルトスピードX
Driver : 峰尾恭輔/高木真一/村田信博 組
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