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インデックス
お店のエントランスにはタイヤを展示した大きなラックパネル。タイヤの種類、メーカーごとの特徴など、クルマの初心者にも分かりやすくタイヤの比較がされています。タイヤの大きさ、重さ、車種、路面状況、グリップ力、居住快適性、燃費特性など、タイヤ選びで走りは格段に変わるもの。タイヤの重要性が分かるとともに、「タイヤなんてどれも同じじゃないの?」と思っている人にとっては、タイヤ選びの参考になりそうです。
店内はホイール中心のレイアウトになっていて、奥に進むほどに、ヨーロピアンタイプ、アメリカンタイプなどインポートホイールが充実。その数約800本、在庫を含めれば1000本以上をラインナップ。22、24インチといった大口径の大型ホイールが目立ちます。一番奥まったコーナーには、ショーケースに納められた大迫力のラグジュアリーホイール。照明を落としたダウンライトの部屋で、スポットライトの光を浴びてキラキラとまばゆい輝きを放っています。ステータス感あふれるこれらのホイールは、ドレスアップのためのカスタム用アルミホイール。実際、同店には車が趣味のコアなお客様が多く、特にハイエースには力を入れているとのこと。四駆系のハイエースを扱うショップとして広く知られ、全国からハイエースユーザーがやってきます。
とはいえ、地域密着店として普通の一般ユーザーを大切にする姿勢は、他のカルバン店舗と変わりません。春先と初冬のタイヤ交換のシーズンは、店内は取り付けの順番待ちのお客様であふれます。また、ある商品が他店でここより安く売られていたら、販売価格をその価格に合わせる最低価格保証を実施。合言葉は「めざせ北陸最安値」。より良いものをより安くをモットーに、地域最安値を追求しています。
SHOP DATA
■
開 店
:
平成18年4月
■
商品構成
:
タイヤ
40%
ホイール
30%
オーディオ
15%
ピットサービス
15%
■
購 買 層
:
20代〜80代
■
商 圏
:
富山県、岐阜県高山市
■
従業員数
:
7名
〒939-8216
富山県富山市黒瀬北町2丁目14-15
電話番号:076-492-3333
●
営業時間:10:00〜20:00
●
定休日:水曜日(季節により臨時営業あり)
●
http://www.carvan.co.jp/shop_toyama/
富山市の市街地から北東に約22km。日本海に面した魚津市は、蜃気楼やホタルイカで有名な富山湾の港町です。その街道沿いのショッピングセンター敷地内に位置する「タイヤプロショップさとう」。会社創立は昭和25年、タイヤを扱い始めたのは昭和30年頃。現在の店舗へは16年ほど前に移転しました。かつてはトラックなどの業務用車両を多く扱っていたといいます。今は商業施設併設という立地状況から一般ユーザーが主な顧客ですが、作業ピットはトラックにも対応できる大型施設になっています。
仕事をしていくうえで何よりも大切にしているのは「信用」。大型タイヤ量販店とは異なるきめ細やかなサービスを展開しています。たとえばチューブレスバルブの交換。タイヤのパンクトラブルの原因の3分の1はバルブが関係しているともいわれますが、「タイヤプロショップさとう」ではお客様に対してチューブレスバルブを無料で取り替えています。
「リピーターのお客様を大事にしないとね。ひとつひとつの仕事の積み重ねで勝負です。お客様の時間が許せば、位相合わせによるホイールバランスの調整サービスもしています。タイヤ交換は自分でやってしまう人も多いけれど、ボルトの締め付けは緩くてもダメ、締めすぎてもダメ。トルク管理は重要です。車は命を乗せて運ぶものですから、安全のためにも専門店で整備することをおすすめしたいですね」と社長の佐藤さん。
年に2回のタイヤ交換のシーズンには、サービスチケットを同封したダイレクメールを顧客に向けて発送。地道な営業活動も欠かしません。大型量販店の向こうを張って奮闘している地元の老舗タイヤ店。誠実な仕事ぶりと充実の整備体制で、地域の顧客をがっちりつかんでいるようです。
SHOP DATA
■
開 店
:
平成7年10月新規オープン
■
商品構成
:
タイヤ・ホイール
75%
:
カー用品
10%
ピットサービス
15%
■
購 買 層
:
20代〜70代
■
商 圏
:
魚津市とその周辺地域
■
従業員数
:
3名
〒937-0046
富山県魚津市上村木486-3
電話番号:0765-24-0699
●
営業時間:平日8:00〜19:00、日曜・祝日9:30〜17:30
●
定休日:なし(臨時休あり)
店の一画に置かれたピンクのハートがついた募金箱。これはカルバン高岡店が独自で実施している、春の交通安全週間にあわせた慈善事業。このオープン募金と売上の一部を使って、お年寄りや子供たちなどの交通弱者へ、反射材や自転車用ヘルメットを贈っています。今年で4年目にあたり、壁には交通安全協会からの感謝状が4枚貼られています。
「すり減ったタイヤは交通事故の一因になり得ます。そのすり減りタイヤの撲滅が主旨。この活動をもっと広めて、ずっと長く続けていきたいと考えています」と、この取り組みを始めた竹川店長。
もともとこの活動、カルバン高岡店がスポンサーをしていた地元FM局のラジオ番組から発した企画。番組名は「タイヤDr.OSA(ドクターオサ)の魁(さきがけ)タイヤ塾」で、竹川店長がドクターに扮し、助手とパーソナリティーを相手に、タイヤに関してアドバイスをするという内容でした。
「といっても、タイヤの話は全体の10%くらい(笑)。ラジオだから格好は関係ないのに、収録時には白衣を着てカツラをかぶって、ぶっつけ本番NGなし。漫才みたいな番組でした」と店長。店頭でお客様から「あのぅ、Dr.OSAですか?」と聞かれることもしばしばで、リスナーの反応も上々の楽しい番組でした。
このように地域への浸透を大切にしているのは、ここ高岡が「人のつながりで商売が成り立っている地域」だからこそ。新規参入を安易には歓迎しない土地柄である反面、いったん顧客になったら、そのまま常連客として通ってくれる親しみやすいお客様が多いといいます。「だからこそ募金活動は続けることが大事。地域の役に立つため何ができるかを考え続けることが地域密着のためには必要です」と店長は語ります。
SHOP DATA
■
開 店
:
平成12年10月
■
商品構成
:
タイヤ・ホイール
60%
AVナビ
20%
その他
20%
■
購 買 層
:
20代〜60代
■
商 圏
:
高岡市とその周辺
■
従業員数
:
7名
〒933-0837
富山県高岡市上北島214-1
電話番号:0766-27-7360
●
営業時間:10:00〜20:00
●
定休日:水曜日(季節により臨時営業あり)
http://www.carvan.co.jp/blog_takaoka/
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